keibaaeed

G1と海外競馬のメモ

マイルCSの展望、セリフォス

DERBY ROOM | 個別ラップ閲覧サイト derbyroom.jp

朝日杯からマイラーらしく2F目きっちり出して行って(安田は出しすぎ)少し足りないという競馬が続いていましたが、富士Sではゆったり出して少し脚を余すぐらいの追い込みで差し切きりました。

ここ2年の阪神マイルCSも前半ゆったりなので予行演習としては良かったと思います。

 

ただ本番では2、3着馬と斤量2kg詰まるということを考えたら特別素晴らしいパフォーマンスとは言えず、富士Sだけ見るなら安田時点から古馬との差が変化した感じはありません。

 

母はフランスの馬なので雨降って良いという意見もありますが、L2で軽く10秒台入れる世代屈指の瞬発力があるマイラーなので、個人的には雨降ってもそこまで推せないかな。

 

まとめ

富士Sの内容は斤量を考えると物足りない。

瞬発力がかなりあるタイプなので、雨降って浮上するかどうか少し疑問

 

 

マイルCSの展望、ソダシは馬場悪化なら評価を落とす

DERBY ROOM | 個別ラップ閲覧サイト derbyroom.jp

生粋のマイラー

先行抜け出しで、ある程度速い脚も使えるのが武器。

前走の負けは+2kg、1800mと微妙に適性からもズレているので度外視で良いと思います。

 

勝ち負けする能力はあると思いますが、前半から動いた条件やタフな馬場だとパフォーマンス落とす傾向があるので、レース当日雨なら評価落として見ないといけません。

 

まとめ

条件は悪くないだろうけど、府中よりはパフォーマンス落としそう。

当日雨なら切っても良い。

マイルCSの展望、サリオスは完成したのか

DERBY ROOM | 個別ラップ閲覧サイト derbyroom.jp

去年までは、後傾で10秒台に入れなきゃいけなかった2度のマイルCSでさほど良いところがなく、淀みなく逃げた香港マイル3着の好走もあって、瞬発力勝負では苦しい持続タイプ、日本では1流にはなりきれないというイメージを持っていました。

 

ただ今年のドスローだった安田記念では僅差の3着になり、続く毎日王冠でも詰まりながら速い脚を使って過去最高指数に迫るパフォーマンスを見せたわけでして、瞬発力型持続型以前に一皮剥けて強くなってるようにも思うんですよね。

 

まあ一皮剥けたにせよ安田記念勝ってるわけでもないし、ここ2年のマイルCSの流れを見ると条件がばっちり合ってるわけではないとは思うんですが、同タイプっぽいシュネルマイスターと比較すると、ポジション取れる分こっちの方が安定感はありそう。

 

まとめ

5歳になってから本格化してる可能性。

それでも阪神マイルに条件がばっちり合ってるわけではなさそう。

シュネルマイスター比では一列前で競馬できそうな分こっちのが安定感はありそう。

マイルCSの展望、シュネルマイスターはポジション取りだけ

DERBY ROOM | 個別ラップ閲覧サイト derbyroom.jp

NHKマイルは速い流れで3歳春としては破格の指数出しているし、毎日王冠ではL5から素晴らしいロンスパ決めたし、今年の安田記念では後傾の中でしっかり追い込んだりと、ラップバランス的には全く弱点ないですねこの馬。

 

不安な点はテンのスピードがイマイチ足りずにポジション取れないのと、揉まれ弱いのかいつの間にか後方にいちゃうことが多いこと。

テンのスピード不安はスプリンターズS使った効果が出そうで、このローテには好感が持てます。

 

差しでもいける馬場状態で、中ぐらいの枠なら勝ち負け必至だと思います。

 

まとめ

どんなラップ展開でも好走している。

ポジション取りがイマイチなのでスプリンターズS使ったのは良さそう。

マイルCSの基本的なラップ推移

DERBY ROOM | 個別ラップ閲覧サイト derbyroom.jp

良馬場、上位5頭のラップ平均の違いです。

ここ2年の阪神代わりのマイルCSはペースが遅く、L3から一気に引き上げるレースになっているようです。

 

東京競馬場のマイルは馬場が軽く止まらないこともあってかそれなりに流れていて、後半の上げ幅自体は小さいです。

阪神のマイルは桜花賞や2歳戦を見ても、緩んだところから後半一気に引き上げる能力がより大事になことがわかりますね

 

改めて思ったけど最近の安田記念はヌルい。

ヴィクトリアマイルより後傾色が強くなってきています。

エリザベス女王杯の反省会

去年ほどじゃないけど最初の2Fの負荷はかなり高くて、最初に出し切っちゃった馬は辛かったかも。

中間は緩んでるところもあり、L1は99.11%とそこまで落ちていない。

 

無1着ジェラルディーナ

コーナリングが下手なので厳しいと見てたんですが、重で外有利になったこともあり何の問題もありませんでした。

そもそもこの勝ち方だとジェラルディーナが1枚上だっと見るべきで、まあ完璧な外れですね。

モーリスそのままみたいな走りになってきたのでこれから牝馬戦で負けないレベルに達しそうです。

阪神2200mはロベルト!って当たり前の話を思い出さなきゃいけなかったワンツーでした。

 

無2着ウインマリリン

これは出しすぎ好位を取ったレーン騎手がすごく上手かった。

安定高指数のこの馬を外したのは大間違いだった。

 

無2着ライラック

そもそもしっかり調べてもない時点で終わりでした。

オルフェーヴルの血がこの重馬場条件で合いましたね。

 

▲4着アカイイト

去年ほどL1が落ちてない分着順落ちかも。

ただそもそも去年みたいな展開になることが少ないので3番手評価はやりすぎだった。

 

無5着ナミュール

馬場もわからないときは内枠が欲しいと書いたのですが、重馬場の今回はどう乗っても馬券に絡むのは難しかったと思います。

着順は悪くないので、良で内枠なら勝ち負けもあったかもしれない。

 

〇6着デアリングタクト

松山ジョッキーはそこそこ勝負かけていたのでその点は評価できます。

内の悪い所を走らされたとはいえ、3コーナーからは外意識した乗り方はできているのでノーカンというわけにはいかないと思う。

今のこの馬は良のハイペースでしか良さが出ない状態になってるんじゃないだろうか。

真に良いのは府中のハイペースだと思うけど、そんなのなる可能性ほぼないしね。

 

無9着ピンハイ

ひたすら内の悪い馬場を走らされたのがかわいそうだった。

血統的にも少し軽いので、重の2200が向いてなかったとも思う。

 

△10着イズジョーノキセキ

前走1800の府中牝馬Sで10秒台刻んで差し切ってるわけで、対極にありそうな阪神2200の重で頑張れるほど甘くなかったか。

まあ去年と比べても時計の出方は極端に変わってるわけでもないのだけれど。

1年経って短い距離にシフトし出してるってことなのかもしれない。

 

無14着スタニングローズ

まさかここまで惨敗するとは思わなかった。

血統的に軽いので重の阪神2200向きではなかったんでしょう。

 

×17着ウインマイティー

超高速馬場だった6月の阪神で高指数取ろうが、阪神2200の重じゃ何の意味もないことを証明してしまいました。

 

◎18着マジカルラグーン

ノヴェリストの下ということで前半から流れた方が良いタイプと見てたけど、結果的に前半動かされると脆すぎる普通の欧州馬だった。

欧州で倒した相手も弱すぎだったにも関わらず、血統だけで特攻したのは大失敗でした。

ただ欧州でゲート上手い馬はそのまま先行できるっていうのは良い情報を手に入れたかもしれない。

 

まとめ

天皇賞に続いて大外れしてしまいました。

重馬場になっているのに高速馬場の高指数をそのまま見るという手抜きをかまして大敗北です。

重までいったら血統と指数をもっとすり合わせないと勝てないな。

 

 

 

 

 

 

エリザベス女王杯の結論、マジカルラグーン本命

◎マジカルラグーン

この馬キングジョージレコードの下なので、今まで経験した欧州の緩い中距離レースより、ラストで緩急全くつかないであろう重馬場の阪神2200のが合う可能性に賭けてみたい。

〇デアリングタクト

今はもう瞬発力勝負に対応できなくなってるこの馬にとっては、阪神2200の重馬場条件は結構合ってると見る。

オールカマーは外から脚伸ばしたので参考外。

アカイイト

去年楽勝したというのもあるし、今年も金鯱賞の内容は良い。

ヴィクトリアマイル見ても踏ん張る力自体は示せている。

府中牝馬は合わない距離と斤量が重いので参考外。

△イズジョーノキセキ

去年はスムーズなら2着になれてたはず。

府中牝馬の内容が非常に良く、適性の幅も広い。

×ウインマイティー

マーメイドSの指数が高く、京都大賞典も明らかに合わない瞬発力勝負の中で頑張っていた。

 

 

ただでさえ指数横並びの接戦なのに重馬場で、今回は難しすぎる。

どうせ指数が変わらないならと、日本の3歳勢をばっさりと外してみました。