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G1と海外競馬のメモ

弥生賞の回顧、この世代も残念?

最初速くて、L6+L5もしっかり締まり、最後落とす前哨戦としては流れたレースになった。 出負けして後方にいたコスモキュランダが少しずつ上げて押し切る上々の競馬。 シンエンペラーはルメールによって内に閉じ込められて仕掛けも遅れてしまった。馬場悪いと…

サウジダービーの回顧、フォーエバーヤングのテンのスピード不足

去年ほどテンから速すぎとはならなかったものの、典型的なマイルの超前傾レースになった。 フォーエバーヤングはテンがイマイチで2F目が10.4とかなり速く入った影響もあって手こずった感じ。普通に控えてたらもっと楽に勝ててたんじゃないかと。能力的には相…

サウジカップの回顧、とんでもないハイペース

去年のサウジカップで「パンサラッサがレース破壊するレベルの驚愕ラップ刻みやがった!」と良い意味で笑っていたのですが、なんと今年も馬場を考慮しても前年以上の超ハイペースになりました。 アメリカでもあまり起こらないようなハイペースがサウジとドバ…

フェブラリーSの回顧、超ハイペース

好スタートを決めたドンフランキーに有力どころのウィルソンテソーロ、イグナイター、ドゥラエレーデなどがプレッシャーをかけてかなりのハイペースになる。 その中で勝馬のペプチドナイルは4番手から横綱相撲で押し切った文句なしの完勝だった。マイルのハ…

東京大賞典の回顧、スローのロンスパになる

テンの2Fは速かったがそこから緩めて、ロンスパ気味の展開。 ウシュバの決め手が目立ち、2-4着の実力はそれほど変わらないという感じ。 もちろんウィルソンテソーロのテンの積極性、中間緩める競馬は見事だった。 今回はとにかくキングズソードが残念だった…

ホープフルSの回顧、牝馬のレガレイラの完勝

1番人気だったゴンバデカーブースが回避とメンバーは少し寂しい。 ペースはミドルハイ、前にいた馬の力不足もありL3L2緩んで、最後は加速ラップになっている。力がそれなりにあれば、前が不利ということはなさそう。 レガレイラが直線異次元の脚で追い込んで…

有馬記念の回顧、ドウデュースの素晴らしい瞬発力

ミドルペース。 タイトルホルダーが中間しっかり締めて、L5だけ息入れる形。後続はついて行っておらずミドル判定。 ドウデュースが600m手前から一気に前に取り付き、スターズオンアースを競り落とす競馬。とにかくゴーサイン出してからの脚が速いので、小回…

宝塚記念のラップ推移

最初の3Fまでの入りが速かったけど中間は緩む。ジェラルディーナの進出あったけどそこからも平均レベル。 個別 個別を見ると前半の負荷が大きかった分、ジェラルディーナでもそこそこ速く突っ込んでることになってる。 イクイノックス、スルーセブンシーズ、…

安田記念のラップ推移

レースラップ 個別ラップ ほとんど平均。最近の安田はスローだったので多少流れたと言えるかも。 それでもシュネルマイスターが32.8を出したように決めて勝負のレースになった。 ソングラインは左回りだと頭一つ抜けて強いことを証明。 2着から5着はかなりの…

英ダービーのラップ推移、オーギュストロダンが凱旋門賞有力な理由

www.youtube.com 個別ラップ、21年から23年 超ドスローの瞬発力勝負の展開でした。上がり3F33.01。 ディープインパクト最終世代の最高傑作ことオーギュストロダンが見事に英ダービーを勝ちました。 今回は堅良(Good to Frim)という馬場の速い条件で上がり10…

日本ダービーのラップ推移

レース推移 個別推移 レース推移は途中から離したパクスオトマニカのもので、個別を見ると相当なスローになってしまったのがわかる。 有力馬の中では勝ったタスティエーラが綺麗な先行で絶好のポジションを取れた。 ソールオリエンスはズブさがあるこの馬に…

オークスのラップ推移、リバティアイランド強すぎ

2F目除く序盤は緩かったけど中盤からペースアップ。 個別を見てもリバティアイランドが強すぎただけで、オークスとしては少し流れたと見て良さそう。 このレースに関してはとにかくリバティアイランドが強すぎたというだけ。 イクイノックス、ドウデュース相…

ヴィクトリアマイルのラップ推移

中間がっつり緩んだL2引き上げのラップになった。 大外のソダシが強かったという声も大きいけど、この流れで中段(内がパカーンと空いたこともあるが)から差し切ったソングラインも内容は負けてないと思う。 スローのマイルレースならソングラインは依然とし…

NHKマイルカップのラップ推移、入れ替わりレース

個別ラップ推移 前半のペースが速く、1-3着は後方に位置していた馬の独占でL1は+1.72%と入れ替わりのレースになった。 気になった点は、 ウインブライルの最後のラストの脚のすごさ 入れ替わりレースで中段外にいながら4着に粘ったダノンタッチダウンのすご…

ケンタッキーダービーのラップ推移、デルマソトガケはスタートが残念

ケンタッキーダービーのラップ、推移 ほとんど平均的なラップ推移と見て良さそう。 UAEダービーをかなりのハイラップで圧勝したデルマソトガケですが、このレースではスタートでダッシュつかずに後ろのポジションになってしまいました。 盛り返し方自体は上…

2000ギニーのラップ推移、オーギュストロダンの不可解な惨敗

レースラップ 個別ラップ推移比較 フューチュリティT圧勝したときは、ディープ産駒でこれだけの不良馬場で圧勝できるなら来年はスノーフォールのようになってくれるんじゃないかと期待していました。 今回も重馬場ということで、また強い勝ち方してくれるん…

ガネー賞、豪華メンバー?の中でヴァデニ不発

ちょい前のガネー賞はかなりロンスパ傾向強かったけど最近はぬるい後半3F勝負レースが続いている。今年ももろにL2ぶちあげのレースになった。 今回は単純に後方からぶっこ抜いたイレジンが強いと見て良さそう。6歳馬だけどキャリア自体は浅く、昨年のフォワ…

香港QE2のラップ推移、ロマンチックウォリアーが瞬発力勝負でも快勝

典型的なL2の瞬発力勝負だったけど、ロマンチックウォリアーが快勝しました。 昨年の超ハイペースの香港Cから、今日のスローの瞬発力勝負でも快勝と絶対王者感がある。 10月の天皇賞秋という遠征を考えてるみたいだけど、さすがに府中だとパンサラッサにさら…

チャンピオンズマイルのラップ推移、ゴールデンシックスティ快勝ではあるが…

Sectional Time & Position - Results - Horse Racing - The Hong Kong Jockey Club (hkjc.com) 序盤からの緩みがない展開でがっつりL1落とした展開。 ゴールデンシックスティは完勝ではあるけど、末脚爆発させられる展開じゃなかったこともありインパクトは…

天皇賞春のラップ推移、テンの速さと向正面からの緩み

レースラップ 個別 最初の2Fが異常に速く、向正面からかなり緩む。 個別を見ると平均的な流れで、テンに出し切った馬のみが辛かった展開だと思う。 タイトルホルダーは故障は置いといて、もうあまり一歩目速くないのだから、こういう強引な出し方しないでも…

チェアマンズスプリントのラップ推移、ラッキースワイネスは怪物だった

Sectional Time & Position - Results - Horse Racing - The Hong Kong Jockey Club (hkjc.com) ペースはちょっと遅い展開で、2番手追走のラッキースワイネスが次元の違う脚を見せつけて3馬身と4分の1差の圧勝でした。 香港のスプリンターとしてはセイクリッ…

クイーンエリザベスSの回顧、ユニコーンライオンはスローに持ち込みすぎ

クイーンエリザベスSは元々スローの後傾レース色が強いけど、今回は更に遅く流れてL3ぶち上げのラップになってしまった。 個別ラップ パンサラッサほどじゃないにしてもそこそこのラップ刻む馬なので、「極端なスローに持ち込むなよ」と思ってたけど、過去レ…

スーパーサタデー(ジュベルハッタ、ドバイシティオブゴールド)、今年のメイダンのテンが更に速くなる

ジュベルハッタ ドバイシティオブゴールド(最後は210mなのでそこまで失速してない) 去年からtrakusのテンのラップがおかしくなったと地味に話題になっているメイダン競馬場。 今年は更におかしくなってる感じで、ジュベルハッタのテンが13.17、ドバイシティ…

弥生賞のラップ推移

個別 少しだけ仕掛けが速いけどほぼ平均。 個別で見ると前半は少し速く、サトノクラウン、デクラレーションオブウォー、ハービンジャーと決まっていてイマイチ追い込めなくなってるのは、有力種牡馬がごっそり消えてる影響が出てる感じがする。 共同通信杯で…

オーシャンSのラップ推移

個別 L4でものすごく緩み、後傾色がかなり強いレースになった。 1200m重賞とは思えないラップではあるけど、ヴェントヴォーチェの末脚は圧巻だった。 スローの決め手勝負で圧倒的に強いのか、昨年9月から劇的に成長してしまったのか。 1番人気のジュビリーヘ…

チューリップ賞のラップ推移

個別 基本的には平均だけど、少し中間緩んだ分早めのスパートになっている。 この中では最後鋭く追い込んできたコナコーストが良さそうだけど、全体的には物足りないとしか言いようがない。 ドゥーラは直線不利もあって競馬にならなかった。 ランキング参加…

香港ゴールドカップのラップ推移 ゴールデンシックスティ2000でも勝つ

香港Cとの比較も載せておきます。 テンは遅いけど、前哨戦(G1だけど)としてはかなり流れたレースです。 中間からしっかり締めました。 個別 www.youtube.com ゴールデンシックスティは素晴らしいのだけれど、2000ということもあってそこまでインパクトを感じ…

阪急杯のラップ推移

個別 L5、L2で上下があるけど、ほとんど平均。 上がり時計自体は速い。 日本にカラヴァッジオ導入した途端、アグリという大物が出た。 スキャットダディ系がどんどん流行るかも。

中山記念のラップ推移 隙がないヒシイグアス

中山記念 L5のスピードアップがなく、その分L3でペースアップ。 L1の失速が大きいので、後ろも差しやすかったとは思う。 個別 個別で見ると、1、2着馬は後傾寄りだった。 久々のヒシイグアスが勝利。 上がりが34秒以上かかるところなら、ハイだろうか緩かろ…

サウジカップ、サウジダービー、リヤダートスプリントのラップ推移、パンサラッサの超速逃げ

ラップ出てるのがダートしかないのでダートだけです。 ウッドチップの量を減らしてアメリカのダートに近づいたって情報を見たのですが、それらしい行った行ったの3レースになりました。 こういうこともあって日本の砂ダート馬は内容的にはかなり苦戦していた…