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まずこの馬は瞬発力がありません。
ヨークシャーオークスではL3区間だけでAlpinista、Tuesdayに0.35秒離されています。
いくら上位2頭が強いからってこれはあまりにもひどいです。
最初は「この瞬発力ない馬が日本競馬で通用するわけない」と思ってたんですが、試しに宝塚の良+昨年のエリザベス女王杯の1-5着の個別ラップの平均値と、この馬の個別ラップを比較してみるとなかなか面白い結果となりました(一番上の画像)
平均値では11.5を切る区画がなく、ラストも12.31とアスコットで行われたリブルスデールSの12.34とほぼ似通った数字になっています。
自分が出している%表でもL1の平均は97.68%と、非常にラスト失速するレースだということがわかります。
この馬自身がノヴェリストの下で父ガリレオという血統背景を持ち、アスコットのリブルスデールSの12.26-12.34でほとんど失速せずに勝ち切ってることを考えれば、踏ん張る力自体は相当なものがあると推測できます。
もちろん1-5着平均ということで、勝ち馬はもう少し瞬発力はあった方が良いとは思うのですが、馬券に絡むぐらいなら十分できるんじゃないかという気になっています。
もしも当日雨でも降ったら頭もあるかもしれません(日曜の降水確率は現時点では非常に高いです)
あとこの馬はスタートセンスが欧州馬とは思えないほど素晴らしいんですよね。
ジャパンカップで良くいる開始10秒で後方置かれてサヨウナラみたいなことにはたぶんなりません。
普通に先行して粘り込んで来るんじゃないでしょうか。
まとめ
阪神2200は瞬発力いらない展開が多いので明らかにこの馬向き
スローなら惨敗もあり得る
スタートセンスが抜群なので、ある程度は前の方で運べそうなのは大きなプラス材料
雨が降ったら頭もあるかも