まずは香港マイルから。
最初は少しゆったり出たけど、逆に中間までしっかり流れて最後落とすタフな展開になりました。
日本馬のダノンスコーピオンとシュネルマイスターは見せ場が全くない残念な結果に。
最近は安田記念ですらペースが流れないので、今回みたいな中間までしっかり流れる展開に日本馬は対応できなくなってるのかもしれません。
香港歴代最強馬とも言われているゴールデンシックスティも負けてしまいました。
単純に年齢的な世代交代の可能性は高いのですが、ゴールデンシックスティ的にも1200m通過まで息も入らずにずっと流れたというのは初めての経験なので、厳しいペースで少し脆さが出たのかもしれません。
続いて香港Cです。
パンサラッサの逃げらしく、序盤の負荷が非常に高く、緩むところも全くない展開です。
ラスト400もペースアップできていません。
香港のロマンチックウォリアーは序盤から出していっての圧勝なので、完全な化け物ですね。
ジャスタウェイレベルかもしれません。
宝塚でも来たら普通に勝ち負けなんじゃないでしょうか。
最後に、パンサラッサとジャックドールのテンを日本式にしたラップ推移です。
パンサラッサに関しては天皇賞秋と似たような推移になってます。
天皇賞秋は後続がついて来なかったという特殊な展開で残りましたが、正直2000m長いように思います。
ジャックドールは天皇賞秋で、「こんなスローの展開にも対応できてすごい」と思ってたんですが、今回みたいな1200m通過まで飛ばす展開に耐えられないとなると、ちょっと底見えた感があると思います。
まあ単純に体調が悪いという可能性もありますが。