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G1と海外競馬のメモ

天皇賞秋の感想、悲しいほど大外れ


ハイペース想定してましたが完全に外れてしまいました。パンサラッサが内枠に入ってすんなり逃げの形が決まり、出してきたノースブリッジが中途半端でやめて後続が動けなくなったのが原因でしょう。
下の画像は10年から22年までの5着以内の上がり3Fの後傾率(全体/上がり)です。全65頭いるのですが、今年のイクイノックス、ダノンベルーガが3,4位となりました。
パンサラッサのみ異常に速くて後続は全くついていかない超がつく瞬発力勝負戦です。

まあ流れていたとしても、全く良いところがなかったジオグリフ、出遅れたポタジェなんか入れてたわけですから、どっちみち大外れだった可能性のが高いけど。

【1頭ずつ反省点】
▲イクイノックス
ダービー時点でロングスパート能力は際立っていたので、この展開なら完勝も納得できます。元々血統面から成長力が一番ありそうな馬だったので今後はこの馬が主役になるのでしょうか。

パンサラッサ
無印にしてあえなく撃沈。バテてからのラスト1Fの粘りがすごい。

ダノンベルーガ
追走力不安を問題にしてましたが、この展開だと来るよなあという感じ。イクイノックスとの差を見るとダービー時から序列は変わってないようです。

△ジャックドール
たぶん逃げてはダメという考えがあり、パンサラッサが内枠からそれほど行かないところで、ノースブリッジが来て動けなくなってしまいましたね。上がり勝負に持ち込んだらダメな馬で33.5を出しちゃってるのはちょっと残念です。ただ実力も足りないのかもしれません。

◎シャフリヤール
この馬に関してはトップスピード能力が劣ると明確に思ってたのでこの展開になるとどうしようもない感じですね。ジャパンカップで再度狙いたいと思います。

〇ジオグリフ
瞬発力勝負戦だと世代トップからは一枚劣ることはわかってましたが、それにしても酷い負け方です。馬体重増で距離適性が合わなくなっているのか、米国血統で成長力に乏しいのか。

×ポタジェ
ゲート出遅れでスローになった時点でこの馬はどうしようもないです。