ラップ出てるのがダートしかないのでダートだけです。
ウッドチップの量を減らしてアメリカのダートに近づいたって情報を見たのですが、それらしい行った行ったの3レースになりました。
こういうこともあって日本の砂ダート馬は内容的にはかなり苦戦していたと思います(カフェファラオは頑張りましたが)
サウジカップ
とにかく最初の800mの入りがとても速い。
アメリカの強い馬がやるような前傾でバテバテにさせるレースでの見事な逃げ切りだった。
パンサラッサだけなら突然変異が出たで終わりなんだけど、ジオグリフがきちんとついて行って4着に残ってるのは興味深く、芝馬でダート適性ありそうな馬を持っていくってのがやはり一番答えに近そうである。
あと中距離のワンターン経験がほぼないアメリカ馬は、400-800mで本当に速いラップ刻まれると脆いのもかなりいるんじゃないかとも思った。
サウジダービー
なんかバファートのハヴンアメルトダウンがやたらキビキビ出てるなと思ったら、まさかの21.83だった。
あまりにも速いので誤計測かもしれないけど、日本馬が4コーナーでついて行けなかったのを見ると相当に速いペースだったのは間違いなさそう。
3着デルマソトガケと差はあまりないとはいえ、1、2着馬の完全なマッチレースなのであまり意味はないと思う。
リヤダートスプリント
このレースも去年と比較すると前半からかなり速いです。
勝ったBCスプリントの勝ち馬であるエリートパワーの手応えが、3コーナーまでは相当悪く見えたのですが、直線入りにはもう前に取り付いていてさすがだと思いましたね。
ダンシングプリンスは去年と違う展開でそれほど良さが出せず。
去年の圧勝見てBCスプリント挑戦してくれと思ってたんですが、本場アメリカは序盤自分のペースで走れることはないと思うので、行ってもやっぱり無理だったろうなと今更ながら思います。