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G1と海外競馬のメモ

ゴールデンシャヒーン~馬場が重いと米国勢は駄目なのか~

Trakusのレースラップ
※()内は15年から22年の平均

34.41(34.69)-36.72(35.75)

前傾2.31(前傾1.06)

テンの100m-100m

7.28(8.00)-5.33(5.25)

テンの100mの距離は平均より4mほど短かったみたいですが、それでも7.28はあまりにも速すぎますね。

何度も言いますが、今回の100mのTrakusは信用できません。

実質的なペースは少し速いぐらいだと思います。


出走馬のレベル

今回はBCスプリント2着のドクターシェーヴェル、レーティング116持ちのドレインザクロックが出ているのでなかなかいいメンバーが揃いました。


ちょっとした感想メモ

前走サウジでダンシングプリンスに負けたスイッツァランドが、早め抜け出して抑えきって文句なしの完勝。

日本勢はレッドルゼル、チェーンオブラブと後手を踏んだものの鋭く追い込んで2着、4着と見せ場を作りました。

対して奮わなかったのは米国勢。

去年より遥かに強い馬を送り込んだにも関わらず、日本勢に完敗してしまいました。

やっぱり米国の馬場と比べると馬場が重すぎるのかもしれません。

去年のBCスプリントの勝ちタイムが68.49、助走距離とかもろもろ計算に入れても今回の馬場の方が1秒ちょいは遅いはずで、これにスピード特化してる米国馬が上手く対応できなかったんじゃないかと考えています。

逆に言うと、今回日本の砂ダート勢の躍進はこの重たい馬場が上手くハマった可能性があります。