Trakusのレースラップ
※()内は15年から22年の平均
36.17(37.0)-35.01(35.98)-48.58(44.75)=119.76(117.73)
馬場は非常に重たかったのですが、ドバイWCに続いてこのレースの全体タイムもすごく悪いです。
中間の35.01が示す通り、馬場状態無視して厳しいラップを刻みすぎなんでしょう。
テンの100m-100m
7.92(8.58)-5.45(5.44)
ちなみにこのレースも最初の100m表示がおかしいみたいです。
今までの最速が計測距離が5m短かった19年の8.3、そして去年の超高速馬場ですら8.56なので7.92はやはり信用できないと思います。
まあ最後に調整しているにせよバテバテの速いレースだったことは変わりありませんが。
ケンタッキーダービーへ
勝ち馬のクラウンプライドのケンタッキーダービー出走が発表されました。
ケンタッキーダービーで勝ち負けするには必須であるハイペース耐性という意味では、今回のぶっ壊れるレベルのラップで先行して押し切ったことはかなり評価できそうです。
ラニやマスターフェンサーは追走を放棄して追い込むタイムだったので、今回は普通に流れには乗れるであろうクラウンプライドの挑戦はまた一味違って面白いはず。
UAEダービー勝ち馬のケンタッキーダービー挑戦は8着以下ばかりみたいですが、クラウンプライドがどの程度意地を見せられるか注目です。