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G1と海外競馬のメモ

ドバイターフ~パンサラッサの超速逃げ~

Trakusのラップ
※()内は14年から22年の平均、Yielding除く

35.54(36.43)-34.06(34.86)-36.17(35.19)=105.77(106.49)

テンの100m-100m

7.52(8.48)-5.72(5.66)

中山記念との比較

35.5-34.0-36.1
35.2-33.9-37.3


パンサラッサは逃げ馬なのにジャスタウェイに迫る好タイムとものすごい走りでした。

中間600mは中山記念とほぼ一緒、映像ではそれほど引き離してなかったにも関わらず相変わらず超速のラップを刻んでいました。

ただドバイWC、SCに続いてテンの100mがやはりおかしい感じ。

ジャスタウェイレコード時のトウケイヘイローが8.82で入ってるわけでして、7.52を額面通り受け取ることはできそうにないです(トウケイヘイローは1400mの京王杯SCでも逃げてた馬ですしね)

これも最初と最後で調整してるっぽいですが、全体タイムすら胡散臭いという声もあります。

自分程度にはそこらの真偽は全くわからないですけど。


とはいえ、パンサラッサは1800mだと現役最強で問題ないぐらいの馬になりました。

あまりにも刻むペースが速いのであと200mの距離延長ができるかどうかが今後の焦点になりそうです。

ロードノースの連覇はさすがの一言。

まあプリンス・オブ・ウェールズも圧勝しているわけですし、順調なら欧州トップクラスの中距離馬なのでしょう。

ヴァンドギャルドはメイダンの芝がよっぽど合うのか、1800mのハイラップ向きなのか。

こういう特定の条件でのみ高パフォーマンスする馬がいるのも面白いですね。

シュネルマイスターは残念でした。

揉まれたら駄目なのかもしれませんが、単純に1800mでこの速いペースだと良さが発揮できないのかもしれません。

まあ去年も安田記念マイルCSと負けているわけで評価先行型な感はあるかもしれませんね。