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G1と海外競馬のメモ

秋華賞の回顧

22年21年のラップ推移%
前半はそれほど速くならなかったけど、L5のラップ推移は極端な上昇率が少なく内回りらしいレースになった。今年はL1の落とし幅も少ない。

勝ち馬のスタニングローズは強いと思ってたけど、スターズオンアースの劣化版ぐらいのイメージで勝つイメージは全く湧かず、結局ナミュールより下の3番手評価にしてたので大外れだった。自在性をもっと評価しなくてはいけなかった。

2着のナミュールは瞬発力があるが故に使える脚はそれほどという点でこの条件は合ってたんだろうけど、コーナーリングで少し膨れてしまう弱点もあり完璧にはハマらず。今回はL1の落とし自体は非常に少ないけど、じゃあどこの条件なら合うというのがなかなかなく、今後はちょっと厳しそうに思う。

スターズオンアースは出遅れ、道中は外から被らせられて身動き取れなかったが、内に切り替えて直線上手く縫って伸びてきたのは馬の実力とルメールの腕。とはいえL2が108%と一気に上げる形になってしまっているので、他の馬より歪な加速になってしまった

モリーレゾンはそれほど上手く乗れて内にも関わらず4着は立派。L1の失速率も低く最後踏ん張れるのはオルフェーヴルの血か。

アートハウスは1頭だけ失速率-6.87%と極端に落ちていて、使える脚が短く、春に見せた追走力不足も根本的に改善されてないことがわかった。

ライラックは行き脚自体がついてないので内枠で狙えるとか寝言書いてた自分が恥ずかしい…。ちゃんとレースチェックしてなくて情けない。

参考


スターズオンアースは三冠に値した馬だと思うので、痛恨の出遅れは残念だった。
上位陣の走りは予想通りで上半期から序列自体は変わってなさそうである。