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G1と海外競馬のメモ

ケンタッキーダービーのラップ推移、デルマソトガケはスタートが残念

ケンタッキーダービーのラップ、推移

ほとんど平均的なラップ推移と見て良さそう。

 

UAEダービーをかなりのハイラップで圧勝したデルマソトガケですが、このレースではスタートでダッシュつかずに後ろのポジションになってしまいました。

盛り返し方自体は上手く、4コーナーはかなりいい感じにも見えましたが、直線は伸びきれず。

1、3着が後ろから脚を伸ばしていることを考えると地力の差も感じる結果に。

 

UAEダービー組のケンタッキーダービーの着順

それでもデルマソトガケはUAEダービー勝ち馬としてはケンタッキーダービー最先着だったようです。

UAEダービーのパフォーマンス高くてもケンタッキーダービーで力発揮できない馬もいるので、なかなか難しい壁がありますね。

2000ギニーのラップ推移、オーギュストロダンの不可解な惨敗

レースラップ

個別ラップ推移比較

フューチュリティT圧勝したときは、ディープ産駒でこれだけの不良馬場で圧勝できるなら来年はスノーフォールのようになってくれるんじゃないかと期待していました。

今回も重馬場ということで、また強い勝ち方してくれるんじゃないかとワクワクしていたのですが、まさかの全く走れずに惨敗という結果に。

上がり40秒ラインで強い馬と見ていただけにショックで意味がよくわかりません。

勝ったChaldeanみたいに加速は遅くてもL1の持続力で抜け出してくれる馬だったはずなのに。

ガネー賞、豪華メンバー?の中でヴァデニ不発

ちょい前のガネー賞はかなりロンスパ傾向強かったけど最近はぬるい後半3F勝負レースが続いている。今年ももろにL2ぶちあげのレースになった。

 

今回は単純に後方からぶっこ抜いたイレジンが強いと見て良さそう。6歳馬だけどキャリア自体は浅く、昨年のフォワ賞の印象的な勝ち方からどんどん良くなってる。

ヴァデ二の負けは残念だけど、斤量分の成長できてないならベイブリッジに及ばないのは普通にありそうな話でもある。

 

G1タイトル持ってる馬が多くいた豪華メンバーではあるけど、正直言うとやっぱり小粒感あるな。

香港QE2のラップ推移、ロマンチックウォリアーが瞬発力勝負でも快勝

典型的なL2の瞬発力勝負だったけど、ロマンチックウォリアーが快勝しました。

 

昨年の超ハイペースの香港Cから、今日のスローの瞬発力勝負でも快勝と絶対王者感がある。

10月の天皇賞秋という遠征を考えてるみたいだけど、さすがに府中だとパンサラッサにさらに他の馬が絡んでいくような展開じゃないと切れ負けするような気がする。なんといっても相手がイクイノックス、ドウデュースという近年じゃ一番強そうな馬ですからね。

 

プログノーシスは進路きっちり取れていたら、1馬身は詰めてたように思うので初G1挑戦としては上々。

ダノンザキッドはL4コーナーからのペースアップが苦しかった。マイル走れるこの馬にとってはペースが遅い。

ジェラルディーナは、2000mの距離不足と、スローで追い込めるような速い脚がないように思う。

チャンピオンズマイルのラップ推移、ゴールデンシックスティ快勝ではあるが…

Sectional Time & Position - Results - Horse Racing - The Hong Kong Jockey Club (hkjc.com)

序盤からの緩みがない展開でがっつりL1落とした展開。

 

ゴールデンシックスティは完勝ではあるけど、末脚爆発させられる展開じゃなかったこともありインパクトは薄かった。少し衰えもあるのかもしれない。

天皇賞春のラップ推移、テンの速さと向正面からの緩み

レースラップ

個別

最初の2Fが異常に速く、向正面からかなり緩む。

個別を見ると平均的な流れで、テンに出し切った馬のみが辛かった展開だと思う。

 

タイトルホルダーは故障は置いといて、もうあまり一歩目速くないのだから、こういう強引な出し方しないでも良いのにと思う。

特に長距離なんて普通に乗ってればたぶん勝ち負けなんだし、もっと丁寧に乗れば良いのに。

 

チェアマンズスプリントのラップ推移、ラッキースワイネスは怪物だった

Sectional Time & Position - Results - Horse Racing - The Hong Kong Jockey Club (hkjc.com)

 

ペースはちょっと遅い展開で、2番手追走のラッキースワイネスが次元の違う脚を見せつけて3馬身と4分の1差の圧勝でした。

香港のスプリンターとしてはセイクリッドキングダム超えてサイレントウィットネスに近いレベルの存在になるかもしれない。

 

陣営が意欲を示している距離未経験の安田記念だけど、1400m戦でのパフォーマンスが高く、ワンペース型の短距離馬では全く無いので勝ち負けする可能性は十分あると思う。