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G1と海外競馬のメモ

ドバイWC~ハイペースすぎてレースが壊れた~

Trakusのレースラップ
※()内は15年から22年の平均

59.54-65.43(60.98-61.73)=124.97(122.72)

前傾5.89(前傾0.74)

※100mの入りがあまりにも速くてTrakusがおかしいという指摘もあるみたいですが、いずれにせよ5秒近い前傾であることは変わらないと思います。

チュウワウィザードの個別ラップ

60.89-64.50で前傾3.61、22年
61.29-61.00で後傾0.29、21年

短距離のゴールデンシャヒーンが前年から2秒落ちからもわかるとおり今年は馬場がかなり重かったですね。

アメリカの馬が速いといっても、さすがにこれは明らかなオーバーペースでレースが壊れてしまい全馬バテバテに。

結局、怪物とされていたライフイズグッドが2000m走れる馬じゃないのかなという感じ(もう一度チャレンジして欲しい気持ちはあるけれど)

それでもこのペースで4着に粘ったのは底力あると思いますが。

とはいえ意外と上位陣はレーティング通りで、ハイペースに耐性がついてるアメリカの馬はさすがだと思います。


日本のチュウワウィザードは見事に3着。

ペースを考えると後方の位置取りは悪くないですが、欲を言えばもっと後ろなら華麗に差し切ってた可能性が高いと思います。

しかし、2年連続好走、今年はアメリカのトップホースと接戦ということで昨年以上に価値がある結果なんじゃないでしょうか。