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G1と海外競馬のメモ

ジャパンカップの展望、シャフリヤール

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ドバイSCはテンの入りが平均より約1秒速く出ていて当てにならないみたいです。

 

天皇賞秋、去年のJCを見るにスローの後傾レースだとトップとはとても言えない状況になってしまっている。

ダービーは加速ラップで上がってくるほどの脚を見せていたんだけど、米血統+兄のアルアインなのでどんどん瞬発力なくなる方向に成長したのかもしれない。

 

天皇賞秋後に気づいたのだけれど、ラップ評論家のMahmoudさんなんかは斤量分成長できてないと言っていて、ドバイシーマも低評価だったみたいだ。

確かに緩まない展開が欧州馬にとって不利なラップだっただけで、外から追い込んできたユーバーレーベンに0.25秒差と考えたら、ドバイSCに高い評価置くこと自体間違っていたのかもしれない。

仮に斤量分の成長がないとしたら、去年だとサンレイポケットとグランドグローリーあたりまで落ちることになってしまいます。

さすがにこれだと人気するであろうこの馬狙う意味がほとんどなくなってしまう。

 

まあいずれにせよ、今回もスロー濃厚だと思うので、いくら弱いメンバーだとしても頭で考えられる存在ではなくなってしまったと思う。

 

 

まとめ

スローの後傾レースだと全く良さが出なくなっている。

メンバーを考えると今回も最上位扱いされるはずで、オッズ的にもおいしくない。

ジャパンカップの展望、ヴェラアズール

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現状指数はそれほど出てないけど、スロー条件だと非常に長く良い脚を使える。

淡路特別では2F目11.26を出していて極端にポジションを取れないタイプじゃないのもいいと思う。

 

時計を持ってないのは大いに不安ではあるけど、どうせ今回もスローだし、メンバー考えてもたいしたのがいないので外す理由は特にありません。

 

まとめ

長く良い脚を使うタイプ。

時計を持ってないのが不安要素。

 

追記

京都大賞典で他の馬がテン突っ込んでるのを重視してこの馬の評価を下げてみようと思います。11/26

ジャパンカップの展望、ダノンベルーガ

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極端にL2が速くなってる展開で高パフォーマンスをしている。

本来ジャパンカップにそこまで合う存在とは思えないけど、ダービー4着ですら出走メンバーの中では指数最上位クラスであること、今回もスロー濃厚なことを考えれば本命で仕方なしかも。

 

ユニコーンライオンとの差を詰めるために馬群がロンスパすることになると脆さ見せるかもしれない。

 

まとめ

今までのパフォーマンスは完全な後傾タイプ。

出走メンバー考えると本命で良いと思う。

 

ジャパンカップの欧州馬が厳しい基本的な理由とか

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1枚目の画像は上位5頭平均のラップと%、勝ち馬の平均と%です

2枚目の画像はMahmoudさんがブログに載せていた11年、13年とDerbyroomのデータから

最近の欧州馬がほぼ無理になってる理由の一つがテンの速さですね。

ジャパンカップ勝馬のテン平均が13.26、上位5頭の平均が13.41となっています。

2枚目の画像見てもらうとわかりますが外国馬は13.5を切ってくることが非常に難しいことがわかります。

一応アメリカの馬、オーストラリアの馬、ドサ周り扱いされてたジョシュアツリーが上位いますが、欧州専は本当にどうしようもなく遅いです。

基本的に欧州競馬で後方に位置してる馬はテンで14秒前後になることが多く、この時点で勝ち馬と0.5秒以上離れてることが当たり前なので、もうどうしようもないのです。

欧州の高低差のある小頭数競馬ではテンで出す意味がほぼないので、競馬の質の違いでしょう。

 

2つ目は速いラップ刻めないことです。

L2は平均で11.18から11.26が必要なのですが、外国馬は11.3を切ってくることがほとんどありません。

13年が歴史的スローなことを考えれば、L2でまともに速いラップ刻んだのはイキートスだけと言える悲惨な状況になっています。

府中で速いラップ刻めないなら勝ち負けに加われるわけがありません。

 

最後に欧州馬の良い特徴を言いますが、L1の落としが少ないことです。

グランドグローリーはL1で0.09秒しか落としてませんし、アイダホも最後踏ん張っています。

日本馬が最後失速するようなレース展開になれば、末脚の持続力を活かして5着ぐらいには滑り込める年もあります。

逆に言うとこんなポジションも取れず、瞬発力も全くない欧州馬が5着に入れるということは、日本馬でも本当に強い馬は3頭ぐらいしか出てないと言えそうです。

 

今年は特に日本馬が弱いのでこの5着ラインの欧州馬で馬券に絡めるかが焦点でしょう。

マイルCSの感想、またまた大外れ

全く当たらない。

こんなに競馬って当たらないもんだっけというぐらい当たらない。

予想時間が完全な無駄で、苦しいだけになってしまっている。

 

けどめげずに回顧なきゃ、もっと当たらないので頑張ろう。

 

ラップ

最初の4Fまで突っ込んで、L4L3で緩み、L2で一気に上げる展開で前2年とだいぶ違うレースとなりました。

欧州的なギア一気に引き上げる要素が重要なレースだったと思います。

今回はテンから速くなる可能性が高いと見られていたので、いつも以上にスパート遅れるって予想をするのが正解だった。

 

無1着セリフォス

富士S低評価が完全に大外れで、2kg差よりL1の失速率の低さを重視すべきだった模様。

世代屈指の瞬発力能力と母父ルアーヴルのアシストで、L2で一気に上げる展開が向いてたのでしょう。

日米仏の血が絡み合った良い馬。

 

無2着ダノンザキッド

去年みたいな直線のみの競馬はできないと見て失敗。

内枠から今年も少し詰まりそうなところはあったものの、基本上手く乗って再現してしまった。

 

◎3着ソダシ

先行からそれなりに瞬発力でまとめるタイプなので、今回みたいな一気にギア引き上げていくタイプのレースは向いてなかったのかも。

それでもこれだけ粘っていたので強さは見せた。

 

▲4着ソウルラッシュ

この馬もルーラーシップなのでL2勝負は向いてなかったように思う。

 

〇5着シュネルマイスター

エアロロノアとやり合ってしまい上手く加速できなかった。

ただ、この馬も全体タイム勝負や、上手くスピードに乗せたロンスパで指数記録してた馬なので展開も向いてなかったように思う。

 

無6着ジャスティンカフェ

内狙いの競馬をしたが少し詰まってしまった。

残り150mからは前が空いてるので、勝ち負けできてたってのは嘘かな。

 

無10着マテンロウオリオン

結構テンから出して行ったのが驚き。

最内突く騎乗は面白かったけど現状単純に力負けか。

 

×11着ダノンスコーピオ

前にソダシ、横にソウルラッシュがいて上手く加速できなかった。

この馬は瞬発力勝負では分が悪そうだったので、展開も向いてなかったし、窮屈な位置に入ったことも良くなったと思う。

 

×12着ウインカーネリアン

米子Sの走りが物足りないと思ってたけど、今回もその通りの走りになってしまった。

復活できたと言っても故障した後に上手く成長できてるとも思えない。

 

△14着サリオス

生粋のマイラーって感じではないし、毎日王冠はテンが13.05とゆっくり出しているのでより出ない方向になってしまった感じ。

この馬自身も一気にギア切り替える競馬に向いてないこともあり惨敗してしまいました。

素直に中距離使う方が安定しそうだけどもこの馬は。

 

 

マイルCSの結論

◎ソダシ

〇シュネルマイスター

▲ソウルラッシュ

△サリオス

×ダノンスコーピオ

×ウインカーネリアン

 

結局人気どころだけの何の面白みもない印になってしまった。

馬場も悪くならず、最近展開読みがとことん合わないので通常のL2スパート展開で予想。

ソダシ、シュネルマイスター、ソウルラッシュはほぼ横一線と見ていて、枠な分ちょっと順番いじっただけです。

 

ウインカーネリアンを入れるか切るか最後まで迷ったんですが、ケガ前のパフォーマンスと新潟でも勝てるようになってることを重視しました

 

 

マイルCSの展望、マテンロウオリオン

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追い込みが目立つけれど、テンは12.7-12.8で出ている時もあり、本来はそこまで遅くない。

ただ普通に追走するとシンザン記念の辛勝や1400mであるスワンS不発を見てもわかる通り、パフォーマンスがイマイチ上がらない。

 

今回はホウオウアマゾン、ウインカーネリアンみたいな速い馬がいて、追い込みが合う展開になる可能性はあるけど、それでも同型のジャスティンカフェに勝つイメージはわきません。

 

まとめ

テンをゆったり出してくる同型のジャスティンカフェを上回るイメージがわかない。